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【独自インタビュー】会社を広島に移転すると4人家族は800万円もらえる【2021年2月までの先着】

【独自インタビュー】会社を広島に移転すると4人家族は800万円もらえる【2021年2月までの先着】

みなさんは800万円もらったら何に使いますか?800万円の現金が降ってきたら?車のローンなんて一発で返せますし、子供の教育費も余裕が出ますよね。800万円って絶妙な金額だと思うんです。人生は狂わないけれども、人生をやり直したり、軌道修正したり、辛いことから逃げたり、叶えたい夢だったり、800万円あれば人生の8割の悩みは解決するのではないでしょうか。

そんな夢のような800万円を配っているのは広島県。広島県に会社を移転してその社員も移住すると、社員さんと家族1人あたり200万円が支給されます。奥さんと子供2人の4人家族で800万円もらえます。

うん、まともな大人なら素直に喜べませんよね。引っ越しただけとか、交通費にしか使えませんとか、5年移住したら5年後から分割とか、なんだかんだ理由をつけてもらえない気がします。そんなお金がすぐにもらえるほど人生は甘くありません。でも。

ちょっと気になりすぎたので本当に800万円もらえるのか聞いてきました。

テレワークコム荒木「よろしくお願いします。最初に自己紹介お願いできますでしょうか?」

梅田課長「広島県商工労働局県内投資促進課梅田でございます。」

荒「(商工…よくわからない)梅田さんは今回の移転企画を担当していらっしゃる部署ということでしょうか?」

梅「はい、今回の企画を担当しております県内投資促進課の課長職となります。」

荒「(…偉い人来ちゃった)ありがとうございます。早速ですが、今回“広島ではたらくという選択”という企画を拝見しまして、その…本当にお金がもらえるんですか?どうして?」

梅「はい、広島県は伝統的にものづくりや製造業が強い地域となっておりまして、ものづくりで発展してまいりました。しかし、ものづくりというものは昨今グローバリズムで大変世界競争が激しい分野となっておりまして、厳しい状況にもあります。」

荒「へー広島ってものづくりなんですね!」

梅「そのような状況で、今後の持続的な発展のためにどうしたものかということで、広島県にはデジタル産業が少ないので、いわゆる情報通信産業の会社さんに来ていただいて活躍していただきたいと。そうして広島県で成長することで、広島県の産業構造が強くなって行って欲しい、そのような狙いで始まったものでございます。」

荒「あ、情報通信産業の誘致なんですね。」

梅「はい、今回はそのような狙いがございますので、例えば飲食店さんなどが移転頂いても対象外となってしまいます。」

荒「情報通信産業というのは、いわゆるデジタル系の会社は当てはまる感じですか?」

梅「はい、もちろんです。」

荒「よかったです。今回の企画ってそのとてもインパクトがあって、都内でも話題になっています。」

梅「はい、私ども広島県はこれまでも企業誘致を進めて様々な企画を提供してまいりまして。」

荒「そうですよね!!前にも広島県がお金をくれるって見たことがありました。」

梅「ありがとうございます。その中で新型コロナウイルスの影響でもうオフィスを東京集中から地方分散へとの関心を寄せていただいている状況で、実際に広島へ移転したらどのような支援があるのか?という問い合わせも何件かいただきまして。」

荒「そうですよね、都内の小さなベンチャー企業だとオフィス解約しちゃった会社もあります。」

梅「はい、そのような状況で移転先というのは46道府県みなさんあの手この手で誘致をされるでしょうから、これはいち早く手をあげておきたい!ということで、今回支援制度を拡充しまして、広島へ来ていただける企業や人材募集を強化したということです。」

荒「それにしても、すんごい条件ですよね。最大2億円とか…社員4人家族で800万円とか?」

梅「広島県の本気度を見せたい、ということで以前の制度をさらに拡充させました!」

荒「いやもう800万円本当にもらえるなら本気度はビシビシ伝わっています。ただ、広島ってそんなに馴染みがある場所ではないので、いまいち広島県で仕事をするというイメージが湧かなくてですね。」

梅「広島駅のある広島市が一番大きく駅周辺はオフィス街です。広島市は人口100万人を超える政令指定都市となっておりまして中四国の中心地となっております。広島県は23市町という23の市と町がありまして、今回の企画は広島県の主導で行なっておりますが、市や町独自の企業誘致支援を行なっているところもあります。」

荒「なるほど。それでホームページに場所によってはオフィス代なども支援があると書いてあったのですね!」

梅「そうです。各市町によって変わりますので、例えば都市部で働きたいということであれば広島駅周辺になるでしょうし、せっかくなら自然豊かなエリアが良いということでしたら郊外をご案内させていただきます。」

荒「いわゆるベンチャー企業が仕事をする環境ってどうですか?例えばシェアオフィスなど簡単にオフィスが借りられるような施設とかあるんですか?」

梅「はい、シェアオフィス・コワーキングスペースというような施設は、広島市には大手の施設もございますし、近年増えております。大きな会社さんだとリージャスさんがありますし、広島市以外でも大きな市にはそれぞれシェアオフィスがあるようです。郊外の山間地域では、市や町が空き家を改修してベンチャー企業に無料でオフィスを提供したりなどもあります。」

荒「おお!じゃあITベンチャーが何も知らずに広島でビジネスを行うという場合でもオフィスは大丈夫そうですね。とりあえず視察とか見に行ってみたい方も多そう。ところで本当に800万円もらえるんですか?」

梅「はい、今回はいきなり移転ではなく“ちょっと広島県”という会社移転ではなく月5日以上プロジェクトのテストを行なっていただく企画もございます。」

荒「いきなり移転じゃなくとりあえずちょっと通いでプロジェクトなんていいですよね。」

梅「ちょっと広島県だと3ヵ月分のシェアオフィス代などが無料になりますし、ひろしまサンドボックスという実証実験の制度もありまして宿泊費や交通費の助成があったり柔軟に対応が可能です。」

荒「ずっと広島県、ちょっと広島県、2つ制度があるようですが、両方サポートを受けることもできるんですか?例えば最初はちょっとプロジェクトをもってためしてから、移転するみたいな。」

梅「はい、大丈夫です。ただし今回は期間が2021年2月末までのお申し込みでございますので、期間内にご応募いただくことが条件となりますが、両方適用すること自体は問題ありません。」

荒「なるほど、じゃあ年内に“ちょっと広島県”でテストして、年明けに“ずっと広島県”に申請して本格的に移転すれば800万円に間に合うと?」

梅「はい、その認識で間違いありません。」

荒「いやすごいですね。これもう少し具体的に800万円助成のお話を聞きたいのですが、本当にお金がもらえるのでしょうか?」

梅「本社を移転する経費の50%を含めて上限2億円出させていただきます。例えばオフィス内装工事ですとか、机や椅子などオフィス機器を揃えた費用ですとか、かなり広い範囲で適用されます。」

荒「なるほど!移転にかかる初期費用の50%ですね。あともう、本題で気になっているので直球ではっきりとさせたいのですが、4人家族の方は800万円もらえるんですか?」

梅「はい、社員の方に出す1人あたり200万円というのは初期費用の50%などではなく、もう単純に人数分200万円を会社さんへお渡ししますので、あとはその200万円を会社さんがどう使うかは、会社さんの自由ということで。」

荒「え?本当にポンっと200万円くれるんですか?」

梅「はい。社員のご家族の人数かける200万円です。」

荒「え?奥さんと子供2人の4人家族で広島に移転したら本当に800万円もらえるんですか?」

梅「はい。本当に800万円を会社さんへお渡しします。」

荒「会社って、その800万円をそのままその社員さんに支給しても問題ないですか?」

梅「はい、もちろん。」

荒「え?広島に引っ越すだけで本当に4人家族で800万円もらえるんですか?だって家族が引っ越しても費用って100万円もしないような。」

梅「もちろん条件はありまして、会社ごと移転することが条件ですし、最低3年間はそのまま広島県にいていただきますし。」

荒「いやいやそれはもちろん、え?800万円・・・本当にもらえるんですか?」

梅「ちなみに社員さんは200万円ですが、大企業の社長さんが移住する場合には1000万円、大企業じゃなくても社長さんが移住する場合には500万円が出ます。もちろん社長さんの家族の人数1人につき200万円も出ます。」

荒「へ…。」

梅「企業や人材の誘致ということで、企業だけじゃなく優秀な人材が集まることでも広島県にイノベーションが起きるだろうと考えておりまして、このような企画に集まる社長さんというのはきっとクリエイティブな方だろうということで社長さんにはぜひ、移住していただきたいです。」

荒「800万円正直信じていませんでした。すんごいですね。もう起業するなら広島県でいきなり起業しても良さそう!!」

梅「すみません。今回の企画が“すでに社員4名以上の会社さんの移転”について対象となっておりまして、0から起業していただく場合には今回の企画は適用できないのです。」

荒「なるほどそうなんですね。社長さんを別にして社員が4人ですね!最近業務委託だったり在宅ワークだったり社員という言い方がよくわからなくなってきているのですが、社員さんって定義はありますか?」

梅「雇用保険被加入者で、1年以上の雇用契約があって、フル出勤の方またはフル出勤の方と比べて4分の3以上出勤されている方、を社員さんとカウントします。」

荒「わかりました。社長別で4人以上の会社。いやーもうびっくりです。本当に4人家族で800万円もらえることは理解できました。広島ってどう行ったら良いんでしたっけ?東京からだと飛行機か新幹線ですか?」

梅「はい、広島県がちょうど飛行機と新幹線の境界線と言われておりまして。広島より手前なら新幹線、広島より先なら飛行機が良いと言われています。のぞみで東京駅から広島駅まで3時間50分なのですが、飛行機だと乗っている時間は90分なのですが、広島空港から市内までバスで50分かかりますし、バスの時間や都内の空港までの時間などございまして、本当に新幹線と飛行機と半々という感じです。」

図.新幹線と飛行機それぞれの乗り換え案内サービスをスクリーンショット(筆者撮影)

 

荒「なるほど。飛行機だと早めに空港つかないと15分前に着いても乗れないですし、1本逃すと大変ですけど、新幹線なら下手したら10分20分後には次乗れますしね。」

梅「そうですね、本当にどちらを使うかはお好みで半々というところです。」

荒「オフィス街というのは広島駅の近くなんですか?」

梅「はい、広島駅が中心です。紙屋町及び八丁堀というエリアがオフィス街になりまして、経済の中心になります。北が広島城から南が国道2号線ぐらいまでですね。路面電車で移動できます。」

荒「おお、じゃあ都内と行き来することになっても、新幹線で広島駅まで着いたらその周辺にオフィスが作れるわけですね。」

梅「はい、そうです。あとは交通の便が良い都心部がよろしければ広島駅周辺で、あとは福山駅も新幹線ののぞみがとまりますし、福山だったら休日に尾道の方にもすぐ出られて楽しめますし。」

荒「そうか尾道ってサイクルロードなど観光地としても有名ですよね。」

梅「やはり広島という県は、都市と自然の近接というのが魅力でございまして、中四国の経済の中心という面も、車でちょっと移動すると海も山もあると。仕事も暮らしもバランスの良いライフサイクルを送っていただけます。」

荒「いいですねー広島県!都内なんて狭い1部屋に10万円家賃払ってビルばっかりだし郊外に住むと電車通勤大変だし。」

梅「そうですね、家賃はもちろん安いのでみんなそもそも長時間の電車通勤というのはないです。自転車で通う人も多いですし。」

荒「ああああああああ。東京ってなんなのでしょうね。」

梅「あとは、広島は食べ物も美味しいものが瀬戸内から集まります。牡蠣やお好み焼きも有名ですが、瀬戸内のフルーツ、瀬戸内の魚介類なども集まります。」

荒「瀬戸内レモンなども聞いたことあります、そうか瀬戸内なんですね。」

梅「仕事、暮らし、レジャー、と全部揃っておりまして。海と山はもちろんですが、意外と県内にスキー場も10以上ありますし。野球は広島カープ、サッカーはサンフェレッチェ広島、バスケのプロチームや、バレーにハンドボールなど、県内になんでもあります。」

荒「そうか、関東の中心地が東京だとしたら、中四国の中心地が広島だからなんでも揃うんですね。ちょっと広島良いじゃないですか!」

梅「はい。中四国で最初に企業が進出するのも広島ですね。」

荒「もしかしてフードデリバリーのWoltも、広島からですよね?」

梅「そうです!Woltさんは日本で広島が最初のサービス提供地で。Woltさんも広島県としてサポートさせていただきました。」

荒「うわーなんでもありますね。大学は広島大学、金融機関は広島銀行と。」

梅「広島銀行さんもベンチャー支援に積極的ですし、広島ベンチャーキャピタルという主に地元ベンチャーを支援するCVCもあります。」

荒「全部ある!ベンチャー企業でも環境は問題なさそうですね。」

梅「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(キャンプス)というイノベーション拠点も作りまして、そこでベンチャー企業や地元企業との交流もありますし、先ほど申し上げたひろしまサンドボックスの参加企業も1300社あります。」

荒「いや、驚きました。良く東名阪(東京、名古屋、大阪)なんて言いますが、東名阪+福岡の間に広島があるわけですね。」

梅「そうですね、他の自治体さんもありますので大きなことは言えないのですが、みなさま中四国は広島が中心だと言って差し支えないと思っているかと。」

荒「本日はありがとうございました。広島でビジネスをするイメージが湧いてきました。どうせテレワークなら広島で、ビジネスも、生活も、遊びも、充実させるというのは選択肢の一つとしてググッと候補になったと思います。興味をもった場合サイトからお問い合わせすれば良いんですかね?」

梅「そうですね、まずはお気軽にご連絡いただきまして、まずは規模感や業種を教えていただけましたら今回の企画対象かどうか確認させていただきまして、都市部か郊外希望か物件だったり条件だったりをお伺いします。」

荒「社長を除いて社員4人以上の、ネットベンチャーであれば間違いないですよね?」

梅「はい。規模は最低社員4名以上ということで、ベンチャーさんだけでなく大手の会社様も大歓迎です。」

荒「あとはご相談というよりも、まずはラフに現地に行って見てみたいという会社さんも多くいると思うんですが、どういうところをみて回れば良いですか?」

梅「そうですね当日いきなりだと対応できるかわからないのですが、事前にサイトのお問い合わせフォームからご連絡いただいた上で、視察の際に私どものところへ寄っていただきまして30分ぐらい直接お話させていただくというのが良いかもしれません。」

荒「それ良いですね!」

梅「はい、出張などで席を外していることもありますので、前もってご連絡いただけるとありがたいです。」

荒「ありがとうございます。では最後に、この記事を読んでいて少し広島県への移転や広島県への進出へ興味をもってくれたベンチャー企業へメッセージをお願いします。」

梅「テクノロジーで世界が狭くなってきていると考えています。地理的な距離は関係ないと。ここから日本、世界へ通用する会社へと成長されるきっかけとなってほしいと考えています。広島には、魅力的なビジネス環境、魅力的な生活環境がありますのでぜひ、1度お気軽に来てみてください。視察に行くときは事前に連絡いただければ、当日どんなところを見れば良いのか、今回の制度についてのお話など、直接お話させていただきます。」

荒「ありがとうございました!私も広島に興味が出てきました!」

梅「ぜひ荒木さんの会社も荒木さんも、移転ご検討ください。」

目次

本当でした。条件をまとめるとこう。

・社員4人以上のデジタル系の会社が、本社を広島に移転して社員も移住すると、社員とその家族に1人あたり200万円出る。

どうでしょう?個人的にはこれで4人家族で800万円もらえるなら良いなーっと。

最後に注意することがあるとすれば、来年2月までの申し込みなので会社移転について社長にオススメして決断してもらうことと、4人家族で800万円は会社に入るので、そこから社員の手に渡るときに所得税など税金や福利厚生費がかかることぐらいでしょうか。
ちなみに弊社は、空席を束ねたワークスペーステレスペを提供しているので、広島県でも展開したいし移転しても良いのですが、残念ながら業務委託が多いため社長+社員4人の規定には届かず。

本社機能や管理部門を広島に移転して、東京に営業部だけ残すなんてやり方も良いかもしれませんね。都内よりもあらゆるコストが安いので、スタジオや倉庫などの活用も良さそうです。

800万円欲しい社員の方、ベンチャーでも大企業でも大歓迎らしいので、このURLを今すぐ社長に送っておねだりしましょう。ちなみに、来年2021年2月までとはなっていますが、県の予算に限りがあるそうで先着順の早い者勝ちです。

 

参考サイト)
広島ではたらくという選択|企業ごと移住により最大2億円の移転費用を補助 | 広島県
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/office-relocation/

※文中の写真は筆者撮影、図は“広島ではたらくという選択”ウェブサイトを筆者がスクリーンショット撮影したもの

筆者Twitter:https://twitter.com/arakens

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