先生怒らないから「ワーケーションってなに」かよくわかってない人正直に手を挙げなさい

ワーケーションって何か知ってますか?

 ワークとバケーションを合わせた造語でバケーション中にワークすること、みたいなふわっとした理解はみなさんご存知でしょうが、実際どうやるのか。何がいいのか何がまずいのか。
今日はワーケーションについて解説していきます。目的はもちろん、テレスペへのお問い合わせ件数を増やすためのリード獲得目的です。お気軽にお問い合わせください。

1.いきなり結論、働く場所が旅行先になっただけのテレワーク

 旅行先で働く。これだけです。なんか難しそうじゃないすかワーケーションって。でも、超単純。
テレワークはわかりますよね?出社しなくても働けるやつ。このテレワークって働く場所が違うだけで4つ呼び方があるんです。

1.自宅でテレワーク →  在宅ワーク
説明不要ですよね。家で働くことっす。

2.旅行先でテレワーク →  ワーケーション
家じゃなく旅行先で働くと、ワーケーションって呼びます。

3.外出先でテレワーク →  モバイルワーク
営業の合間のカフェとか移動しながら転々と働くのがこれ。ノマド。

4.別拠点でテレワーク →  サテライトワーク
支店とか会社契約のシェアオフィスとかにオフィス代わりに出勤

4つ全部テレワークです。どこで働くかでさらにテレワークの呼び方を4つに分類したんですね。

 結論:旅行先で働くことをワーケーションと呼びます。

2.じゃあ会社に言わずに福岡旅行に行って働いたら?

 よくいましたよね、在宅ワークが限界で、どうせテレワークで出社しないから家じゃなく別の場所で仕事しても同じやん、って北海道とか福岡に気分転換で逃げ出した人。あれもワーケーションです。
働く場所が自宅なら在宅ワーク、旅行先ならワーケーション。めちゃくちゃシンプル。無意識にワーケーションしてた人もいるでしょうし。

3.じゃあ誰でもワーケーションできるの?

 はい、ここからが今日書きたかったことです。実は、会社に内緒で北海道に行って働くのって本当はダメです。少しだけ難しい話をしますが、会社って働く場所を指定してるはずなんです。
例えばコロナ禍の大企業で多かったのが、オフィスまたは会社が認めた場合に在宅という規定。この場合には自宅以外で働くのは規定違反です。自宅は限界ってことで自宅近所のカフェとかファミレスで働いていた人も、この規定ならアウトです。
オフィスと在宅以外に会社が指定したサテライトオフィス等って規定になってる会社でも、旅行先はアウトでしょうね。旅行先ってサテライトオフィスではない。

4.じゃあどうすればいいの?

 まず、ワーケーション(働く場所が旅行先なだけのただのテレワーク)は会社の制度なので自分が働いている会社がワーケーションの制度を作る必要があります。
会社側は何をするかというと就業規則の改訂です。たぶん、コロナ禍で在宅ワークには対応して改変しているはずなので、これを旅行先で仕事してもいいよって改定するんですね。その上で、旅行中のONとOFFを決めていきます。例えば、宿泊施設のベランダで昼12時にビデオ会議をしている最中にカラスに襲撃されたら労災扱いなのか?例えば宿泊施設に向かう移動中に怪我をしたらこれは労災扱いなのか?それを決めるために、どこがONでどこがOFFなのかを決めて、且つ把握する必要があります。面倒ですね。
なんでこんなめんどくさい話になってるかというと、会社は労務管理をする義務がありましてね、色々省略すると厚生労働省がテレワーク指針を出してくれてるのでごらんください。

5.結局どうしたらいいの?

自営業者やフリーランス → 勝手に旅行行って仕事してOK
会社員 →  会社にワーケーションの制度があるか確認
会社の総務部 →  就業規則の改定と、ON/OFFの判定、想定されるケースでの労災確認などのガイドライン策定
テレスペに問い合わせてくれればワーケーションの設計からメリットデメリット、施設要件、会社負担経費など色々相談にのります(その代わりテレスペの導入も検討してください。)

6.有給取って旅行に行けば良くない?

 全然違います。例えは今日は金曜日です。友人とひさしびりに飲みに行ったとしましょう。

自分 「そろそろ旅行行きたいよね」
友人 「いいねー!北海道行こうよ!いまなら寒くない!」
自分 「いいね!とはいえ有給取りづらいよね。」
友人 「そーねー。夏休みまで我慢する?」

 はい、悲しいやつですね、仕事を休めないというお話。もちろん私も仕事休めません。休むと仕事に穴を開けて周りに迷惑をかけちゃうとか、上司に言いづらいとか、いろんな理由はあると思いますが、有給取って1週間旅行とかって社会人はやりづらいわけですよ。どんなに正論を振りかざしたとしても。
でも、会社にワーケーションの制度があったら?

自分 「そろそろ旅行行きたいよね」
友人 「いいねー!北海道行こうよ!いまなら寒くない!」
自分 「いいね!じゃあ来月の1週目ワーケーションで行く?」
友人 「そーねー。決まり!北海道!」

 ワーケーションは旅行先で働くだけなので、有給を消化しませんし、そもそも仕事を休まないので誰にも迷惑をかけません。なので有給と違ってワーケーションだとサクッと思いついたときに旅行に行けるんですね。

7.え、旅行先で働いたら遊べなくない?

 遊べなくなくない。旅行中でテレワークするだけなので、旅費もホテル代も全て自腹です。自分の旅行の日中に仕事をするだけで夜は自由時間す。

例えば9時から17時まで働いて、その後は飲み歩いたり遊んだりして、朝食もホテルでわいわいやって、また9時から仕事とか。
家族連れだと、日中は奥様と子供は観光に出て旦那さんだけホテルに残って仕事するとか、あるいは午後休にして午前だけ働くとか。
または月火水木金とワーケーションにして、週末をフルで遊ぶ1週間にするとか。

1日中遊びまくる旅行というよりも、静養とかリフレッシュですよね。普段とは違う環境に身を置くことで、狭っ苦しい在宅ワークのストレスを解消する。だって札幌でワーケーションしたら、朝ごはんのバイキングでいくらかけ放題とかですよ?昼休み1時間のランチがスープカレーとかでワクワクが止まらないわけですよ?17時定時で上がったら、0秒でそこは札幌ですよ?最高でしょ。

また、仕事と有給ってはっきりと白黒に分けなくてもいいと思います。午後休とか、4日中最後の日だけ有給とか、そのまま土日に繋げるとか。その辺は柔軟に遊びましょう。

8.会社側に導入メリットある?

 そんな感じで会社に気を使わずに、同僚に迷惑をかけずにすぐ旅行に行けるワーケーションですが、個人としてはメリット多いです。思いついたら旅行に行けるって最高じゃないですか。

でも、会社にとっては面倒な制度かもしれません。事実、本日時点でちゃんとワーケーションの制度を作っている会社はあんまり多くないです。会社に内緒で旅行に行っているとか、上司にだけ伝えてるけど会社は知らないとか、そういう「闇ワーケーション」ですね。

じゃあ会社はワーケーションを導入したくないのか?実はそうでもありません。会社は「よくわからない」から動いていないだけで、会社にもメリットがたくさんあります(ので総務の方テレスペに相談してください)。

9.会社側のワーケーション導入メリット:

(1)社員がリフレッシュしてくれるのでメンタル面の不調やパフォーマンス低下がリセットされる。
これめちゃくちゃ大きいです。正直、個人の生産性がちょっと低下しても会社としてはそんなに問題じゃないんですけど、メンタル面の不調は会社としてはなんとしてでも防ぎたい問題です。リフレッシュ目的で場所を変えるというのは本当に良い効果があるので、これだけでワーケーションを導入する意味があります。

(2)実は会社負担ほとんどない
社員が旅行先からテレワークするのを認める。ただこれだけなので会社のコスト負担も無いんですね。これめちゃくちゃ大事です。だって例えば在宅ワークリフレッシュのために1000人の会社で1人3万円のシェアオフィスを借りてあげたら月3000万円が毎月かかるわけですよ。でも、ワーケーションを認めるだけなら、会社のコスト0円です。会社のコスト負担なしで勝手に社員がリフレッシュしてくれるとか、労務や総務からしたら最高だと思います。

(3)ワークライフバランスによる社員エンゲージメント向上
もう今って家庭を顧みずに働くとかの時代じゃ無いので、ワークライフバランスって大事なんです。例えば奥さんが旅行に行きたいときに旦那さんが「会社休めるわけないだろ!」と怒るよりも、「じゃあワーケーションの制度使っていこうか!」ってなる方が家庭は充実します。
家族の時間も増えますし、みんなのストレスがなくなります。働く旦那さん(ごめんなさい、奥様かもしれませんが)も会社に対して恨みが減りますよね。上司と奥さんの板挟みとか辛すぎますし。

(4)従業員体験の向上による離職防止や採用に
わたしテレワーク・テクノロジーズという名前の会社を経営していますから、もうたくさんの経営者さん、総務部、経営企画部、人事部、労務、社員さん、テレワークについていろんな声を聞いてきました。
結論、社員は「自分のために会社がここまでやってくれるのか!」という状況で、会社への心が強くなります。流行りの言葉で言うと従業員体験(Employee Experience)を向上させることは、長期的にはエンゲージメントを向上させるということです。「先に」会社がやることをやれば社員はついていきます。
それが長期的には離職防止や採用に効いてくると言うことです。だって、私もどこかに転職するなら、「うちはワーケーションの制度あるから2週間前に申請したら、いつでも旅行行けるよ」とか言われたら嬉しいですもん。ついでに、「Wi-Fiが整った会社公認のホテルならテレスペ経由で20%会社負担になるよ」とか言われたら、ちょっと嬉しいです。

10.まとめ

 ・ワーケーションってなんかむずかしそうに見えますが、働く場所が自宅なら在宅ワーク、旅先ならワーケーション、ただこれだけです。

・ただ、会社の許可を取らない「闇」ワーケーションはたぶん労務上良くないし従業規則上もOUTなので、コンプラ上OUT

・会社としては導入メリットたくさんあるから、制度を導入しましょう

・テレスペに相談してくれたら導入のお手伝い無料でやるのでその代わりテレスペも一緒に導入してください(テレスペも初期費用月額費用0円なので使わない限り無料です。)

持ちビルと、賃貸オフィスと、シェアオフィスと、従量課金サテライトオフィスと、在宅ワークと、ワーケーションと、どう組み合わせたら自社の生産性と社員のエンゲージメントを向上させられるのか、テレスペと一緒に考えていきませんか?

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